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挨拶状に関する用語や文例についての説明ページです。ぜひお役立て下さい。

挨拶状のマナーや用語

頭語・結語

書き出しの言葉を「頭語」、結びの言葉を「結語」と言います。
一般なお手紙であれば「拝啓」⇔「敬具」、改まったお手紙であれば「謹啓」⇔「謹白」など状況によって使い分けます。

ビジネス挨拶状の場合は「謹啓」⇔「謹白」がもっとも丁寧な言葉になります。
また結語は行末からひと文字空けた位置に入れるのが一般的です。

時候の挨拶

仲春の候、盛夏の候、晩秋の候、厳冬の候など書き出しに使われる季語を使った挨拶です。「〇〇の候」など漢語調で書く他に、「春光うららかな今日この頃」など口語調で書く場合もあります。
言い換えとして「時下」(「この頃」「現在」を意味する)がありますが、
こちらは時候の挨拶の省略形となり、場合によっては失礼に当たる場合があります。

「私儀」「私こと」について
「さて私こと」や「私儀」は私個人のことなどを謙遜した言い回しで自分の事を書く場合に使われます。
ビジネス挨拶状では謙遜の意を込めて、行末からひと文字開けた位置まで下げて書き始めます。行頭から書く場合では文字のサイズを小さくする場合があります。
文中に句読点を入れない
挨拶状には句読点を入れません。理由には諸説ありますが、句読点が生まれたのは「子どもが文章を読みやすくするため」と言われており、挨拶状は大人が読むものですので句読点を付けなくなったと言われています。
ですので、句読点を入れる部分は「空白」や「改行」を入れましょう。

 例)さて、私こと → さて 私こと

二十四節気の一覧

時候の挨拶に使える二十四節気の一覧です。
二十四節気 使用時期
1月 小寒(しょうかん) 1/6頃~
大寒(だいかん) 1/20頃~
2月 立春(りっしゅん) 2/4頃~
雨水(うすい) 2/19頃~
3月 啓蟄(けいちつ) 3/6頃~
春分(しゅんぶん) 3/21頃~
4月 清明(せいめい) 4/5頃~
穀雨(こくう) 4/20頃~
5月 立夏(りっか) 5/6頃~
小満(しょうまん) 5/22頃~
6月 芒種(ぼうしゅ) 6/6頃~
夏至(げし) 6/22頃~
二十四節気 使用時期
7月 小暑(しょうしょ) 7/7頃~
大暑(たいしょ) 7/23頃~
8月 立秋(りっしゅう) 8/8頃~
処暑(しょしょ) 8/23頃~
9月 白露(はくろ) 9/8頃~
秋分(しゅうぶん) 9/23頃~
10月 寒露(かんろ) 10/8頃~
霜降(そうこう) 10/23頃~
11月 立冬(りっとう) 11/7頃~
小雪(しょうせつ) 11/22頃~
12月 大雪(たいせつ) 12/7頃~
冬至(とうじ) 12/22頃~

挨拶状(手紙)の構成やレイアウト

挨拶状における一般的な文章構成です。どのような案内かによって会社住所(移転案内)や役職名(就任案内)などの情報が付記されます。
①頭語・時候の挨拶
拝啓 初冬の候 ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

②本文
さて このたび事業拡大に伴い事務所を左記の通り
移転することとなりましたのでご案内申し上げます
今後も皆様のご期待に添えますよう誠心誠意努力いたしますので
何とぞ倍旧のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます
略儀ながら書中をもってご挨拶申し上げます

③結語
敬具

④日付
令和三年十二月六日

⑤社名・役職・氏名
株式会社 〇〇〇〇〇
代表取締役 〇 〇 〇 〇

文例

会社移転
拝啓 〇〇の候 ますますご清栄のこととお慶び申し上げます
平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます
さて この度 弊社は左記のとおり移転することとなりました
これを機により一層の精進に努め
皆様のご期待にお応えしてまいりたいと存じますので
何とぞ今後ともご指導ご鞭撻のほどお願い申し上げます
略儀ながら書中をもちましてご挨拶申し上げます
                     敬具
事務所移転
拝啓 ○○の候 ますますご清栄のこととお慶び申し上げます
平素は格別のお引き立てにあずかり厚く御礼申し上げます
さて この度 弊社は左記のとおり事務所を移転いたしますのでご案内申し上げます
今後も皆様のご期待に添えますよう誠心誠意努力いたしますので
何とぞ倍旧のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます
略儀ながら書中をもってご挨拶申し上げます
                     敬具
会社移転(業務拡大)
謹啓 貴社ますますご清祥のこととお慶び申し上げます
平素は格別のお引き立てを賜り心より御礼申し上げます
さて この度 弊社の業務拡大に伴いまして本社を左記に
移転することになりましたのでご案内申し上げます
これを機に社員一同 一層社業に励む所存でございますので
今後とも倍旧のご支援ご鞭撻のほどお願い申し上げます
まずは略儀ながら書中をもってご挨拶申し上げます
                     謹言
会社設立
謹啓 〇〇の候 ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
日頃より格別のお引立てを賜り厚く御礼申し上げます。
さて かねてより会社設立に向け準備を進めてまいりましたが
この度 無事創設の運びとなりました
これもひとえに 皆様のご支援の賜物と深謝申し上げる次第です
今後はなお一層皆様のご要望にお応えできるよう社員一同誠心誠意
努力する所存ですので 
今後とも格別のご指導ご鞭撻を賜りますよう
お願い申し上げます。

                     謹言
会社移転(業務拡大)
謹啓 貴社ますますご清祥のこととお慶び申し上げます
平素は格別のお引き立てを賜り心より御礼申し上げます
さて この度 弊社の業務拡大に伴いまして本社を左記に
移転することになりましたのでご案内申し上げます
これを機に社員一同 一層社業に励む所存でございますので
今後とも倍旧のご支援ご鞭撻のほどお願い申し上げます
まずは略儀ながら書中をもってご挨拶申し上げます
                     謹言
役員就任(全員分記載)
謹啓 ○○の候 ますますご清栄のこととお慶び申し上げます
平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます
さて 去る○○月○○日開催の取締役会において
役員が左記のとおり選任され就任いたしました

つきましては 今後とも一層社業に精励いたす所存でございますので 何とぞ倍旧のご指導ご支援を賜りますよう ひとえにお願い申し上げます
まずは略儀ながら書中をもってご挨拶申し上げます
                           謹言
  令和○年○○月
          株式会社○○○○
          代表取締役社長 ○○○○
----------------------------
     記
取締役会長   ○○○○
代表取締役社長 ○○○○
専務取締役   ○○○○(昇任)
取 締 役   ○○○○(新任)
監 査 役   ○○○○

なお <役職名> ○○○○は退任いたしました
在任中に賜りましたご厚情に深く御礼申し上げます
社長就任
謹啓 ○○の候 貴社ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます
平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます
                                  さて 私こと このたび ○○○○○ 代表取締役社長に選任され
去る○月○日付けで就任いたしましたので ここに謹んでご報告申し上げます
甚だ微力ではございますが 一意専心 社業の発展に全力を尽くす所存です
何とぞ 前任者同様格別のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます
まずは略儀ながら書中にてご挨拶申し上げます
                    謹言
支部長就任
拝啓 ○○の候 貴社ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます
平素は格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます
                                  さて 私こと 令和○年○月○日付で 株式会社○○○ <役職名>として着任いたしました
至らぬ身ではございますが 鋭意専心新任務に精励いたす所存でございます
なにとぞ前任者同様 お引き立て賜りますようお願い申し上げます
略儀ながら書中をもちましてお願いかたがたご挨拶申し上げます
                      敬具
支部長就任
拝啓 ○○の候 貴社ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます
平素は格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます
                                  さて 私こと 令和○年○月○日付で 株式会社○○○ <役職名>として着任いたしました
至らぬ身ではございますが 鋭意専心新任務に精励いたす所存でございます
なにとぞ前任者同様 お引き立て賜りますようお願い申し上げます
略儀ながら書中をもちましてお願いかたがたご挨拶申し上げます
                      敬具
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